日本昔話テーマ曲ヘビメタバージョン・・・・・・・と、ようつべからもってきたかったが、あえなく削除されて・・・・
せいきばーじょん。ぐすん
艶笑話、紹介しろってか?
北陸は、南国沖縄ほど開放的でなく・・・・。
そういえば、聞いたことないわ。
で、しょうがないから東北地方のものを借りてきて脚色したのをお届けします。
1回だけですよ!
mさん!
パソコンの人は、せいきのテーマ曲聴きながら読んでくださいね。
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むかしむかし、それはそれはえろうあほな婿どんがおったそうな。
嫁はんもらっても、男と女の交わりがどういうもんだか、な~~~~んも知らなんだ。
初夜の日も何~もせずにグーグー寝てまうし。
三日たっても五日たっても何~~~もせなんだそうな。
嫁さんのほうは早ようからマセていたので、夜な夜な待ってたども・・・・。
とうとう嫁はんのほうが、婿どんが何~もせんので自分から体を寄せつけていった。
すると「一体どうしたんだ、おめえ寒いのか」。
嫁さんはいっそう体をくねらせながら婿どんに体を押しつけていったそうな。
押し付けられた婿どん今度はも負けじと体を押しつけてくるので、嫁さんは今夜こそ抱いてもらえると思い、ますます強く胸や腰を押しつけていっただ。
・・・と!!!婿どん飛び起きて。
「こらっ、おめえは何という横着な嫁だなあ、さっきからおらを押し出そうとして、一つしかない布団に、自分一人で寝たいのかっーーーー」
嫁さんは、あきれるやら腹が立つやら。
とうとう、怒って里へ帰ってしもうたんじゃと。
母親がたいそう心配して仲人さんを連れてきて訳を聞きますと・・・。
嫁はん「あの婿さん大嫌いや。男と女の交わりいうもん知らんもの、あんなところへ行ってもわたし一生不幸になるで、行きとうない」。
「そらあかん」
仲人さんは急いで婿どんのところへ出かけて行ったそうな。
「これこれ婿どん」
「あのな、嫁さんもろうたら、家で働かせるばかりではあかん。夫婦の一番の楽しみちゅうもんを与えてやらなあかん。」
「おまえは男やで口は一つしかないが、女には口が二つあるちゅうこと、おまえ知っとるかい」
アホな婿どん「はア~、そら知らなんだわい。もう一つの口は、どこについておりますねん?」
「それはのう、おなごには上の口と、下の口というものがあるんや。上の口ばかり養うてもあかん、下の口も養うてやらなあかん。な、な、ささ、わしの言うことよ~うわかったかなぁ」
仲人さん言いにくいこと遠回しにいい聞かせたところ、・・・・婿どんいくらかわかったような顔をして・・・。
「あはぁ、そうですか~、で、下の口はいつ養うてやればええんのやろ~」
「そら決っとる、下の口は夜食が好きじゃ」
「そうか~、夜食か、そらえらいやすいこっちゃ」
この言葉を聞いて、仲人さんもほっとました。
嫁はんに、「もう心配いらんいらん、よ~う婿さんに言い聞かせて来たで、今度こそ大丈夫や。ささ、はよう行け。今夜床に入ったらう~んと、いろっぽくして寝ていろや」と嫁はんを帰したそうな。
・・・晩方になると嫁はん、早めに床に入り、胸もとをひろげ、前もはだけて、うきうきそわそわ寝たふりをして待っておったそうな。
・・・・そこへ婿どんがやって来て、床の下のほうからしげしげと嫁はんのあそこのあたりを眺めてからに・・・。
「うーんなるほど、下の口ちゅうのはこれか。たまげたなアサ、女でも下の口にはヒゲが生えておる」
と言いながらヒゲをかきわけて、口の中へ指を入れたりしだしたリ確かめてからに嫁はん、いよいよ我慢できんようになって荒い息づかい、下の口もピクン、ピクンしはじめた。
それを見て婿どん、あわてて勝手場へ行くと残りご飯をさらえて大きな握り飯を三つも四つもこさえてからに、
「上の口より、下の口の方が大きいので、あれならよう食うじゃろうなァ」
と、いいながらお新香も添えて持ってきて、嫁はんのしたのくちにむかって・・・。
「われ、堪忍してくれよ。おまえに下の口があるちゅうこと知らんじゃった。ために何日も何日も何~んもおめぇに飯食わせなんだ。見れば下の口がひもじいとヒクヒクしておるぞ、腹が減っておったんじゃろうなぁ。いとしや今夜は腹いっぱい食うがええ」
そう言うなり、下の口へ大きな握り飯を押し込んだもんじゃ
嫁さんはもう愛想もなんもかんも尽き果てたが、寝たふりしている手前、怒る訳にもいかず・・・・。
腹にグッと力を入れてこらえたとたん、スーとおならをこいてしもうた。
すると婿どんそれを聞いて、「やや!われ、そんなはずはないんじゃがなァ」
・・・・と、下の口へ入れた握り飯を取り出してにおいをかいだ。
「こら朝炊いた飯やで、
すうなるはずはねえがなァ」。
お後がよろしいようで。
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やれやれ、黄門の次は、下の口かい。