I have some dreams。
「わたしには、1つの夢がある」・・・・・といったのはマーチン・ルサー・キング牧師。
「わたしには、いくつかの夢がある。」・・・・欲張りなわたし。
娘が、高校に入った夏休み前にアメリカワシントンDCから深南部ノースカロライナまで嫁はんと3人旅した。(地球の歩き方片手に、ガイドなし、おかげでDCの地理を覚えてしまった。)
ワシントンDCから地下鉄に乗り、、ペンタゴンを通り過ぎて隣のバージニア州に入ると「大西洋」だ。
アレキサンドリアという古い街並みが続く街がある。
其処に、大戦中魚雷工場(toopedo factory)があった。
跡地を、
トーペードー・ファクトリー・アートセンターと言う、アーチストのアトリエ兼工房として開放している。
トーペードー・ファクトリィー・アートセンター。
各ブロックに、様々な分野のアーティストたちが集っている。
温泉を任された2年半前、自分ながら施設の活用法をいろいろ模索した。
温泉の前身は、オトンが16年間君臨した木工工場。
200坪近い建物の50坪の温泉で、すべてを維持している。
200坪すべてを個人で活用する経営法は、縛り付けられるようでわたしの本意ではない。
心も体も、自由人でいたい。
今年中に、温泉の経営権をレンタルして、トーペードー計画を立てることとした。
現在、温泉の集客数、年間延べで2.5人万人前後。
集客には、設備的に限界がある。
つまり、限界値が近い。
ならば、空き部屋をクリエーティブな個人に貸し出してはどうだろうか?
7~10のブロックに分けられる。
年間の施設の維持費用・固定資産税など採算面での検討は必要であるが、可能領域と判断している。
沖縄へ仮住まいを持つということは、直接の経営を離れることなのだ。
そのために、4月は倉庫状態のガラクタを処分する作業に入ります。
1歩、前進の決意を胸に。
温泉の、行く手の山はまだ冬の風情。
ふりかえれば、里からは「春」が迫っている。
僕の前に「道」は拓けるのであろうか。
何も思わず、守ることに汲々とすることはしまい。
一度だけの人生だもの。
「生きる」ということは忘れたくない。(ただし、ただ歳喰ってるから老獪ではあると思う。)
自分の考えに固執しない。
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