I have some dreams。

yo1

2012年04月05日 09:54

「わたしには、1つの夢がある」・・・・・といったのはマーチン・ルサー・キング牧師。

「わたしには、いくつかの夢がある。」・・・・欲張りなわたし。

娘が、高校に入った夏休み前にアメリカワシントンDCから深南部ノースカロライナまで嫁はんと3人旅した。(地球の歩き方片手に、ガイドなし、おかげでDCの地理を覚えてしまった。)

ワシントンDCから地下鉄に乗り、、ペンタゴンを通り過ぎて隣のバージニア州に入ると「大西洋」だ。

アレキサンドリアという古い街並みが続く街がある。

其処に、大戦中魚雷工場(toopedo factory)があった。

跡地を、トーペードー・ファクトリー・アートセンターと言う、アーチストのアトリエ兼工房として開放している。

トーペードー・ファクトリィー・アートセンター。

各ブロックに、様々な分野のアーティストたちが集っている。

温泉を任された2年半前、自分ながら施設の活用法をいろいろ模索した。

温泉の前身は、オトンが16年間君臨した木工工場。

200坪近い建物の50坪の温泉で、すべてを維持している。

200坪すべてを個人で活用する経営法は、縛り付けられるようでわたしの本意ではない。

心も体も、自由人でいたい。

今年中に、温泉の経営権をレンタルして、トーペードー計画を立てることとした。

現在、温泉の集客数、年間延べで2.5人万人前後。

集客には、設備的に限界がある。

つまり、限界値が近い。

ならば、空き部屋をクリエーティブな個人に貸し出してはどうだろうか?

7~10のブロックに分けられる。

年間の施設の維持費用・固定資産税など採算面での検討は必要であるが、可能領域と判断している。

沖縄へ仮住まいを持つということは、直接の経営を離れることなのだ。

そのために、4月は倉庫状態のガラクタを処分する作業に入ります。

1歩、前進の決意を胸に。



温泉の、行く手の山はまだ冬の風情。



ふりかえれば、里からは「春」が迫っている。

僕の前に「道」は拓けるのであろうか。

何も思わず、守ることに汲々とすることはしまい。

一度だけの人生だもの。

「生きる」ということは忘れたくない。(ただし、ただ歳喰ってるから老獪ではあると思う。)

自分の考えに固執しない。

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