おもいちがい。ゆんで、めて。

yo1

2012年05月27日 10:15

♪ゆうやけこやけのあかとんぼ、おわれてみたのはいつの日か♪

「背負われて」をずっと「追われて」と勘違いしていました。

40年の時を超えて、おもいちがいを発見。

弓手と書いて「ゆんで」とよみます。

馬手と書いて、「めて」と呼びます。

それぞれが、弓道の言葉です。

世間一般では、弓手は「左手」馬手は「右手」と書きます。

南こうせつとかぐや姫と言うグループが歌う「変調田原坂」という歌があります。

”雨は降る降る 蒲団はぬれる     越すに越されぬ 安下宿

 右手に質札 左手に馬券       豊かに生きます 美青年”

”寝て見、質札、夕べ(ゆんべ)に馬券”と思い込んでいました。

時代劇小説を読んでいて、この言葉が出てきて思いだしました。

左手に質札、右手に馬券を握りしめて越すに越されぬ安下宿を一発勝負で逆転するという歌だったんですね。

正調田原坂の元詩は、

雨は降る降る 陣羽(じんば)は濡れる
越すに越されぬ 田原坂

右手(めて)に血刀 左手(ゆんで)に手綱(たづな)
馬上ゆたかな 美少年

となります。

まぁ、40年ぶりの「すっきり」と言う話におまけがつきました。

検索しているとある本が引っ掛かりました。



大好きな畠中恵さんのしゃばけシリーズ新刊「ゆんで、めて」が引っ掛かっちゃったではありませんか。

これだったんだなと一人納得。

昨夜、温泉の掃除に行く途中本屋さんでGET。

帰宅は、丑2つの刻。

今朝は6時前から書類に目を通しワープロ打って、漆の仕事を片付けて9時過ぎからパソコンンの前に座り休憩。

この後すぐ、倉庫の片付けに向かいます。

午后からは温泉に行って、除草剤の散布します。

そう!

貧乏暇なし。

朝から晩まで働くことは、沖縄では恥ずかしいことだと沖縄の知人に言われています。

そうかもしれない。

でも、何かしてないととても不安にとらわれるのです。(病気かもしれません、誰にも言わないでください)

そんなタイプなんですね。

読書は、それを忘れるこころの無限へと誘(いざな)ってくれる薬みたいなもんです。








関連記事