今日は、徒然なるままに書いてます。

yo1

2012年11月11日 17:19

先日あるNPOの主宰する集まりに行ってきました。

お年寄りと若い人がなんか、互いに交流してライトストーミングして「幸せってなんだ?」とか何とかかんとか?

お付き合いなのであまり記憶にないが、そのときに地元の国立大学のお医者さんが講演しました。

この話がおもしろかった。

trans fat:トランス脂肪酸。

日本産の多くの食品に含まれる添加物で、マーガリンや植物油、ショートニングなど広範囲に含まれています。

このお医者さん、フクイチの事故時に同僚が福島県に医療支援に行き畑でホウレンソウか何かの葉っぱを持ち帰り、研究室でレントゲンの感光紙に乗せてみたら、葉っぱの形に感光しちゃった写真を最初に見せてくれました。

講演の話の掴みとしては、これで一気にオウデェンス(聴衆)総なめした感じ?(こんな、斜め見するの自分一人?)

ここで、オウデェンスを一気に恐怖の底に引きずり込んでいくのです。

其処から、本題に入りました。

trans fat:トランス脂肪酸は怖~いというお話。

以下は、某ブログ記事を引用した文章です。

マーガリン・植物性ショートニングには「トランス脂肪酸」というものが含まれており、この「トランス脂肪酸」が有害であることがアメリカで証明されたのです。

そこで2006年1月には、すべての加工食品にtrans fatの含有量を表示させ、同年12月からはニューヨーク市内全ての飲食店で、「トランス脂肪酸」の使用を禁止することに決定。

アメリカではそこまでしているのに、日本では殆ど騒がれていない。

と言うか、規制なし。

生成過程にもんだいがあるんだとか・・・・。

植物から油を抽出するときに、高温の石油?か何かでぐらぐら煮て分離するらしい。

その時に、すでに酸化作用と石油由来の成分が分離できずに残るらしい。(学者なので難しい名前を使っていた。)

種類は違うんだけれど、「エコナ」というトクホの許認可を受けた食用油の騒動を知っている人は相当健康に関心高い人ですね。

これも発がん物質のもとになるものが、通常の油の100倍含まれているという問題から発しました。


■「トランス脂肪酸」とはどのようなもので、どんな害があるのか。

脂肪酸には、油脂などの構成成分で大きく分けて「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」に分けられます。

この不飽和脂肪酸の中で炭素に結びつく水素の向きが互い違いになっているものを「トランス型」、同じ向きのものを「シス型」と呼びます。

このトランス脂肪酸は天然ではほぼ存在しない型で、下記の過程で作られます。

1、油の高温加熱の過程で生成
2、植物油脂などの加工の際に水素添加の過程で生成
3、自然界で牛などの胃の中でバクテリアにより生成


■では、どんな害があるのか?

1心臓疾患のリスク

2ガンになる可能性が高くなる

3痴呆(アルツハイマー)のリスク

4アレルギーや免疫力の低下

トランス脂肪酸を多くとりすぎると、悪玉コレステロールと呼ばれる動脈硬化などのリスクが増加。

肝臓に悪影響を及ぼしてコレステロール調節機能のバランスを崩し、善玉コレステロールを減少させる。

2倍のマイナス効果で動脈硬化を促進し、心臓疾患のリスクを非常に高めるらしい。

また体内の酸化が進み、細胞遺伝子が酸化されて「ガンになる可能性が高くなる」とも言われている。

体内で細胞膜が作られる時、弱く不安定な細胞膜となる。そのため、ウイルスや細菌が進入しすくなり免疫機能を弱らせる。

アレルゲンとなる異物の進入が、子どものアトピー性皮膚炎やアレルギーとの関連も指摘されている。


■トランス脂肪酸が含まれる食品

トランス脂肪酸は、主に以下のような食品に利用されています。

・マーガリン

・ショートニング(ショートニングは、パンや菓子の原料の練り込み用の固体化した植物油脂です。無味無臭)

・植物油(製品によって異なりますが一般的な精製する過程で高い熱を加えるため、一部がトランス脂肪酸に変化している)

・コーヒーフレッシュ(小さなパックでよくコーヒーと一緒に出てくるミルク。油を乳化剤で水に溶かしたもので、実際にはミルクは使われていない)

・市販の菓子類(チョコレートスナック菓子)、パン、ケーキなど

・カレールウ、シチュールウ、マヨネーズなど

・ファーストフードなどで使われる油を含むもの(ポテト、チキンなど)

・コロッケや惣菜などで何度も使用されている油


以上引用。

教授は、このなかでもアルツハイマーの研究者です。

じつは、シニアのパソコン教室の主催者の方が誘ってくださったので、参加しました。

主催者は、金沢市内の古いお寺の跡継ぎの方で、「お寺カフェ」という催しの一環でした。

最近は、89歳のじいさんが、「お寺は死んでから行くもの」と公言してはばからないと実家の仏壇にお参りに来る宗派の坊さんが嘆いていました。

最近のお寺事情は、「人離れ」が激しいらしい。(葬式仏教?で金儲けしすぎなんよ。坊主丸儲けって言葉ある。)

影タイトル「お寺に老人を呼び戻そう」と裏で揶揄していたのは私だけかいな?

脱線はここまでで、アルツハイマー。

オトンがこの病気の中期まで行った。

何とか、正気を取り戻させたのは絶えざる外からの刺激が大事と悟ったから。

脳梗塞で、自宅に軟禁状態で何もすることが無いと、脳の中の何かのスィッチが入るのかも…。

その引き金の食品スィッチの1つが、trans fatであるならば・・・。

油類の中で、人間の体温でしっかり溶けてくれるのはα-リノレン酸という脂肪酸だそうです。

このブログをご覧くださいね。

アルツハイマーは人としての尊厳にかかわる病気です。

身近で体験すると、絶対掛りたくありませんね。

それと癌。

痛いのと苦しむのきらいです。

あす、要精密検査と診断された大腸がんの検査です。

評判の検査医に申し込みました。

待合室で、貼り紙見てたら69.000円で血液検査だけで癌が在るか無いかわかる検査がありました。

これニュースで知っていた。

地元金沢の大學で最近開発された革命的な検査方法。

採血1本で、がんはどうかが判る。

現在、保険適用なし

自分だけでなく嫁はんと2人では、14万円近く。

「た、たかいなぁ」

しかし、手遅れになっていたら、それでは済まないし・・・。

癌検査貯金しようかな。

先ほど仕事場から早めに上がりパソコンの前に座りました。

決算の、在庫を根本的に洗い出す作業に、嫌気をさして・・・・。

税務調査が、20年ちかく入っていません。

そろそろと思うので、在庫管理を最後に完ぺきに把握しようということで・・・。

仕入れの帳面と在庫リストにて原価というものを照合して記帳する作業です。

「つまら~~~~~ん」

手抜きしませんが、在庫は形を変えた「資本?」と言うことで「利益金」とみなされるみたいで・・・・。

どう見たって、こんどの決算で税金もってかれる。

償却資産をすべて使っても・・・・。

ここは正しい在庫評価を出さねばなりません。

計理士が、「おまえ、税務署か?」というくらい厳しく要求する。

これでは、2重の税務署ではないか?

ぁ、真面目に仕事もどります。

愚痴でした。















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