この数字をご存知の方は、多いと思います。
ものの形を長方形としてとらえたとき、最も美しいと人が感じる縦・横のバランス比の値だそうです。
1:1.618の比率は、黄金比・黄金分割と言われています。
自然の中の生き物の形は、何故かこの黄金比に沿うように生まれてきていると言われているようですね。
この美しい生き物たちの写真は、
ここです。
じつは1:1.618という比率の長方形の中に、無限の正方形が増殖するというお話。
この長方形が、まさに黄金比の形です。
この長方形を、すべての辺が同じという正方形で埋めると上の図になります。
この正方形の集まりに、法則性があるのかどうか?
イタリアのフィボナッチという数学者が定理を証明した(古くはインドの数学書にも著されているそうです。)ことから、
フィボナッチ数列と呼ばれています。
フィボナッチ数列とは
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, …・・・・・・・・・・・・・・
と無限につづく規則正しい数のつながりのことです。
判りやすく言えば、最初の二つの数字を0と1とすると、それ以降のどの数もその前の2つの数字を+(足す)する和となっている。
もういっぺん、上の数字をご覧ください。
そうなっていますよね。
フィボナッチ数列の各項を一辺とする正方形の集合図です。
この記事の最初の黄金比の図をもう一度見てくださいね。
図を見ると、”黄金比”と”フィボナッチ数列”の間につながりがあることを理解していただけると思います。
ヒマワリの種の数をらせんに沿って数えていくとフィボナッチ数列が現れるそうです。
ピラミッドの底辺の半分と高さの比率は1:1.618です。
人もこの摂理の呪縛からは逃れられなのかもしれません。
自然とは不思議と感動に満ちていると思いませんか?
「ダヴィンチコード」という推理小説は、このような示唆に満ちた書き出しで殺人事件が始まるのです。
この記事のソースはウィキペディアです。
元のソースはこの小説です。
そのむかし、黄金比を教えてくれたのは、オトンです。
ここまでは、自分の中にしまっておく予定の事柄でした。
この記事を書くつもりはなかったのだけれど・・・・。
あまりにも素敵な画像が、UPされていました。
感動のおすそ分けをしたいと思います。
此処です。