ポルナレフ

yo1

2013年01月13日 05:41

70年代のことである。

ポルナレフの公演が金沢にやってきた。

ヨメはんにチケットをプレゼントした。

ヨメはんは、狂喜乱舞した。

当日?・・・・・。

チケットの日付をみて愕然とした。

ポルナレフは、前日金沢公演を終えて、この地を旅立っていた。

ヨメはんは、チケットを握りしめ泣き崩れた。 (ほんとうです。)

30数年後・・・・・、ポルナレフはいつでもどこでもヨウツベで”holiday”を歌っている。

あまりにむごい容姿の変貌に・・・、ヨメはんには内緒にしてある。

往く川の流れは絶えないが、思い出は絶えることなくそのまま続くのである。

ヨメはんもポルナレフも、心の中では70年代と同じで変わらないで生き続けることができるというものである。

行く河と往く河は違う。

人生の河とは、往く河でありたいとおもう。

それは、往復と言うなんどでも行き来できる浮かんだ小舟の様なものであるから・・・・。

すべて心が決めることでもある。

其処が、心の自在と言われるゆえんでもあるのだろう。

今回の訪沖で宿題を片付けた。

すっきりしている。





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