わじわじ~、なめんなよ~!
タイトル面白そうで、中身スカスカの典型記事です。
預かり物の修理とリフレッシュは塗り替え前の金具外しの段階です。
70~80年前の木ネジって、錆びてるし食いこんでてなかなか外れない。
ホント、わじわじ~するんだわ。
プラスネジの場合は、食いこみのとっかかりがあればプラスドライバーの種類で何とかするが・・・・。
マイナスとなると、ねじの谷の部分に噛みつかないと”なめる”といって回らなくなる。
そんなとき、ネジ自体をドリルで削りとってしまう。
1.8~2ミリのドリルで、ネジの中央部にマーキングする。
ネジ穴に入るくらいの径のチタニュームコーティングのドリルで一気に粉砕掘削。
なめて廻らないネジはこのように”なめられないよう”に落とし前をつける。
もちろん、ネジを外すときは”なめんなよ”と心の中でお祈りする。
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