早春賦

yo1

2013年03月16日 09:11



白きたおやかな峰。

私がそう名付けている”白山”。

フランス語で、”モンブラン”。

15日は、温泉の産土神に感謝のお参りに行く日でした。



温泉に行くと、番台のYさんが雪の融けた駐車場を箒で掃いておられました。

誰に求められるわけでもなく、気が付いたことを黙々と果たす姿に”大切で大事なもの”を感じました。

さらに・・・・。



これは、”円ブリオ基金”と言って、生まれて来る赤ちゃんとおかぁさんを支援するNPO法人なんだけれど、その募金箱がお客様から1年ぶりに還ってきました。


ずっしりと重い1年間の、積み重ね。

企業の社会的責任と言う言葉を、沖縄のFB(フードバンク)の方がおきなわFMラジオで話されたのを聴いて、実践してみたのです。(これ、石川県でもインターネットで聴ける)

色々な判断と決断で、温泉経営をバトンタッチしました。

このような活動は、新経営者の方には残念ながら受け入れていただけませんでした。

先日、経営の返還のお申し出を受けました。

それを受けて、5月から再び経営を受け継ぎます。

決して、楽でない路を選んだなと思っています。

家賃のロイヤリティの方が、楽に決まっている。

つくずく、ふら~

曲は早春賦、温泉の周りの風景そのものです。









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