再登板。

yo1

2013年04月25日 06:38

明日26日より温泉経営再登板。
番台のKさんが1月の寒い日にお別れの挨拶じみた感じで私を訪れた時から、それは始まりました。

私は当時でも遺産相続の行方すら定まらず、その足元を見透かすように温泉の実態すら報告も受けれずにいました。
残して行った番台さん全員から事情聴取。
判明したのはチームワークもなく”おかね”を中心とした運営でした。

番台さん同士も決して連携がとれている状態ではなく互いが高齢であるにもかかわらず疑心暗鬼状態。
2月になり、案件の相続問題に決着。


多大な出費は良いとして、失われた信頼の回復にむけて1周忌など4月まで何かと忙殺される毎日でした。
温泉は、借り方からの経営権返上の申し出で決着しました。


半年間の資金的蓄積なしで、6月からの地獄の赤字期間を迎える覚悟です。
見ないふりをしたら、年間200万近くのロイヤリティでしたが、”神の温泉”と呼ばれた豊穣は黄昏にその影を長く伸ばしたでしょう。
沖縄移住がかなわぬとも、それはご縁です。
再登板の決意を胸に明日を迎えます。


”あほ”は、自分から苦労と”びんぼ”を買って出ました。
ヨメはんが、すべてわかって送り出してくれたこと感謝。
前借り方は、交代1週間前から番台全員の解雇をして温泉をブラックホール状態にしました。



番台さんの中で、白い目で見られることを覚悟してでも昨日から開店準備にきてくれているKさんに”初めて主婦から温泉に就職して、経営が替わるとこれだけ違うと初めて知りました。”と聴いたとき再スタートは何とかなると思いました。

YES WE CAN!


積み重ねは裏切らなかったと。



前借り方ほど、お金儲けはうまくないと思いますができる限り、人の心を大切にしたいなと思います。
青春の尻尾をぶら下げてると言われようとも・・・・。

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