物事は、色々な角度で・・・・。

yo1

2013年12月09日 00:14

ひとり言です。
明日飾り付け予定の12月の企画展の自分がが用意するポスターの構想を寸前でストップしました。
農薬=毒、農薬=だめと言う思考停止に陥っていないか?という記事とネオニコチノイド系農薬全てではなくそのうち3種がEU特にフランスで原因特定のために予防原則措置を講じられるという記事
そして、奇跡のリンゴに対する別面からのアプローチ。
売れるから、受けるからとトレンドで物を考える事の危険性を感じています。
ネオニコチノイド系農薬は、有機リン系の毒性の強い農薬の代わりに登場したそうです。
ネオニコチノイド系を使うのを辞めたら、代替として何を使うのか?という問題が議論されていません
さらに残留農薬の基準値の定めもあります。
少し前までの自分の主張を反省することに、まったくやぶさかでないです。
私も安全・安心が欲しいからです。
ミツバチの側だけから見た論理だけで、非特定多数の人たちに正確な事実を伝えきれないことは、正しいことか?
消費者以上に生産者の方々もその危険性にさらされることをも事実です。
片や若い方はビジネスとして農業を成立させていかなくてはいけません。
安全・安心を望む消費者心理に付け入っていないか?
そう単純でない構図が潜んでいます。
一連の食材偽装報道が、少し前にありました。
同じような過ちを犯していないか?
スタートに間に合わなくてよいから、伝えたいことの論旨をしっかりと組み立て直しすることにしました。
養蜂家さんの誠実さをやはり訴えたいのです。
加熱処理や水あめの増量を一切しないという・・・・。
そして農薬散布されたところでの採蜜は絶対しないという用心深さ。
この姿勢こそ、伝えるべきものなんじゃぁ~?
昨日から書いた記事でも、さり気に資料集めと書いたのはその点でした。
確実にミツバチに作用する毒性はありますが、基本的に複合汚染の可能性を感じました。
単体の毒性ではないんです。
いくつかの要素がからんでの、結果です。
だから因果律が漠然としてるから、農薬=安全という論旨も成り立つ。
専門家の領域ですよね。
これ難しい。
判りやすいリンクを挙げておきます。
判別できない自分がいます。
http://www.foocom.net/column/editor/10031/

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