裏ブログと、とらぬ狸のバカ夫婦。

yo1

2012年03月20日 17:15

このブログ、最近まで完全に裏ブログ。

さすがに、嫁はんにばれてから常識を意識しているのだが、奴は絶対面と向かって言ってこない。

過去の例を参照すると…・・・・・こういう場合、いきなりハチの一刺しでとどめを刺してくる。

永年戦ってきている相手?だから、手の内は互いに知り尽くしている。

戦いは、どの段階で手打ちをするか・・・・?

・・・・・・・・・なんか、泳がされてるカンジ???。

「眼」を感じている、気配で。

まっ、いけるところまで行くか。

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裏ブログと言うわけですから、表もあるわけで・・・。

今日は、表裏のブログ記事書きます。

裏では、作業日誌をつけていた仕掛け品のうち大きな食器箪笥が昼夜を問わぬ突貫工事の末出来上がった。





まぁ、それなりに手間賃はいただける感じに仕上がったわけで。

この棚の、一番の特徴は引き戸の部分が板張りだったところをガラスの戸に換えたことで和風モダンの雰囲気が出るところ。

このアイデア、随分前から嫁はんに言われていたのだが、結構しんどい力仕事なので生返事していたら、あるとき親しいギャラリーのオーナーさんがなんと嫁はんより先に強引にわたしに押し付けてきた。

お金に弱いというわたしの性格?

仕事、受け取っちゃいました。

嫁はん、この仕事の進み具合気になるらしく仕事場に足げく通ってくる。

先日、他の家具店のチラシ片手に「おとうさん!ことしはこれや!」



金色夜叉?「140万に目がくらみ~~~~~」

ついには、「漆?私も昔塗ったことある(手伝いさせて、嫁はんのお顔を1.5倍にパンパンに脹れさせたことあり)、二人で漆塗ろう!!!!!!」

結構熱いことを言う。

40年近く、漆触っているわけでせっかく老後は温泉でと思って漆辞めるつもりでいたのに・・・・。

「温泉わたしは行かない!インデアン嘘つかない!老後は沖縄!!!」

この世の最後に、1つ残すものは?と聞かれたら「妻です!」と答えたいわたしは、どうも、1棹140万円の夢を見る糟糠の妻と今後も漆塗りを続けることになるんでしょうか?

今年の妻のお店の目玉は、漆のリメーク棚のご注文承りだそうです。

ぁ、仕上がったこの棚、明日には三重県のギャラリーオーナーのもとへ持って行くわけで・・・・・。

なんか台所に入ると思ったが・・・・・、展示会場の廊下に置いて近隣のお客様の蔵にある思い出家具の再生の注文を取るんだと!

いやぁ。2人ともたくましいわ。

「とらぬ狸のバカ夫婦」

先日の記事で、スッポンさんが書いてくれたコメントに即座にひらめいた言葉。

結構気に入ってます。

これで、表と裏がそろい踏み?

報告ですが、そういうわけで温泉の社長今年中にバトンタッチで友人に経営してもらうことになりそう・・・・かな。

もうしばらくで、温泉の報告・深夜の掃除はなくなるかも…。

けっこう、激しく事態は動いてるんですよ。


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