A walnut-shell, elegantly polished, served her for a cradle; her bed was formed of blue violet-leaves, with a rose-leaf for a counterpane.
(ていねいにみがかれた)くるみのからでつくられたゆりかごが、おちびちゃんのべっどになり、あおいすみれのはなびらのしきぶとんにばらのはなびらのかけぶとんがかけられていました。
Here she slept at night, but during the day she amused herself on a table, where the woman had placed a plateful of water.
そこでおちびちゃんはねむり、めがさめるとおかあさんがおさらいっぱいのみずをおいたてーぶるのうえで、1にちじゅうあそんでいました。
Round this plate were wreaths of flowers with their stems in the water, and upon it floated a large tulip-leaf, which served Tiny for a boat.
おちびちゃんのために、ちゅーりっぷのはなびらのぼーとがうかべられ、おさらのいけのあちこちにおはなのはなわがかざられていました。
Here the little maiden sat and rowed herself from side to side, with two oars made of white horse-hair.
かわいいおちびちゃん、ちゅーりっぷのおふねにのりはくばのたてがみでつくられたおーるをつかってふなあそびをしていました。
It really was a very pretty sight. Tiny could, also, sing so softly and sweetly that nothing like her singing had ever before been heard.
おちびちゃんは、それはそれはいままでだれもきいたことがないほどのすてきなうたごえでうたうことができました。
ふねにのりながらうたうようすは、とてもとてもかわいらしいながめでした。
One night, while she lay in her pretty bed, a large, ugly, wet toad crept through a broken pane of glass in the window, and leaped right upon the table where Tiny lay sleeping under her rose-leaf quilt.
あるよ、おちびちゃんがくるみのからのべっどですやすやねむっているときにおおきな、みにくくぬるぬるしたひきがえるががらすまどのわれちたすきまからこっそりとはいってきました。
おちびちゃんがちゅーりっぷのはなびらのおふとんでねているてーぶるにおともたてずにとびのってきたのです。
"What a pretty little wife this would make for my son," said the toad, and she took up the walnut-shell in which little Tiny lay asleep, and jumped through the window with it into the garden.
「おやまぁ、あたいのむすこになんとぴったりしたおよめさんがいるんだろう!」・・・とみにくいひきがえるはつぶやきました。
そして、ねむっていいるおちびちゃんごと、くるみのからのゆりかごをこわきにかかえ、夜のガーデンのやみへときえていきました。
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この工程は、一応忠実に翻訳しながら思い切った自分のお話に持っていく作業をしています。
すでに原文には忠実でないけれど、4歳の女の子に読み聞かせる口調と〇〇ってなんのことと言う問答想定を加えたい。
優しい言い回しに、わざと難しい単語を入れて、彼女と会話を楽しみたいな。
絵の部分は、描ければ参考にして自分で入れたい。
最後は、左ページが英文、右ページが訳文で仕上げたい。
すこし、時間的に余裕がある今しかできないおじいちゃんの娘への罪滅ぼし。
あまりかまってやれなかった。