それなりに・・・・。

yo1

2012年05月26日 18:40

じつは、絵を描くの子供の頃は好きでした。

でも環境で、自分でも描かないようになりました。

自分がヘタだと思ったから。

急速に、興味は失せてしまいました。

人生を降りていく中で「なんでもいいわ」と思うようになりました。

で、今訳していいる童話の挿絵もついでに楽しんで描こうと思いました。

楽しんで作ったことが、伝わればいい。

それだけです。

でも,今描くことって楽しいと思っています。

それなりに。

主人公の背丈は、おやゆびのハーフザイズしかないということです。

小ささの表現なので、気にすることはたぶんありません。

しかし、絵を描こうとすると他のキャラクターとのサイズ差が気になります。

今朝、起きた時に描いたラフの状態のもの2枚です。

例えば、スイレンの茎と白い蝶を結わいた主人公の腰帯の長さを考えるとどうなるのかとか・・・・。



嘘を描けるのが、絵だとは思わないのですが訳に忠実ならば、長さは自ずからなのです。

川を下るのですから、波の形はこれから考えねば、。



死んだと思っている、つばめと主人公は、最後にツバメにまたがり遠くの国へ旅立ちます。

大きさのバランスが、跨っていくのに難しいなと感じています。


色をさした感じを見るために、花が開いて現れた時のときの構図を変えて色入れに失敗しました。

この構図を、スイレンの葉に取り残されて泣きじゃくっている主人公を見て、同情して涙を流している小魚たちの構図に持っていきたいと思っています。

魚の目に泪。

そう、芭蕉の記事「荒海や」はその時に「魚の涙」、どうして書けばいいんかな?と考えていた時の連想。

それなりに、楽しんでいるということです。

純粋に、楽しめるってすごく幸せだなって。

早朝、起きがけのスケッチタイム、大事にしています。




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