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2012年12月13日

♪わたし、なんだか、ち~がうと感じてた~♪

ちょっとだけボランティアをちょボラと言ってます。

10月いっぱいで、温泉経営をバトンタッチしました。

温泉は、年間26000人以上の来客がある立ち寄り湯です。

企業の社会的貢献ということで、募金活動を行ってきました。

それなりに成果はあったように思います。

自分の経営理念を押し付けるわけでもなかったので、この件に関しては経営移行の際すべて取り下げました。

2つの募金活動をしました。

ひとつは、フードバンクと言う活動です。

お金を集める代わりに、家庭などで余った食料を再分配し合う活動と理解しています。

温泉は、フードドライブという食料を集めるステーーションやフリマの開催地を目指しました。

「もったいないをありがたいに」という標語でした。

もう1つは、円ブリオと言う活動です。

募金箱の標語は、「1円で赤ちゃんの命を救おう」です。

embryo(エンブリオ)→胚の意味。出産まで母体に入っている赤ん坊のこと。ヒトの場合、受精後、8週までが該当する。それ以降は胎児と呼ぶ。(ウィキペディア)

募金の名前は、円ブリオ基金基金
この活動は、11月からお店にさりげない形で、ぼ金箱を置いています。

♪わたし、なんだか、ち~がうと感じてた~♪

中身は、温泉時代と違いまだ空っぽです。

温泉時代のように、店主のヨメはんに少しづつ理解と協力をもとめていきたいと考えています。

それは、個人の理解の問題でそれ以外の何物でもないと思います。

人次第なのだと思います。

あるひ、「生活が苦しいから食料の応援をしてほしい」とフードバンクの事務局に要請があり理事長に報告をあげたら、「私たちの会は、個人の支援ではなく、まとまったちゃんとした組織にしかるべき支援を行うので、個人への託送も含め、しない」という主旨の返答だったと活動仲間のmineyoから報告在り。

「えっ?」とおもったのですが、”チョボラ”なのでなんとなく胸に収めました。

でも・・・、♪わたし、なんだか、ち~がうと感じてた~♪

賞味期限が迫った大量の企業からの支援が、契約を結んだ企業からスポットで入ります。

そんなとき。

ネットワークの作業所やご近所や知人にいたるまで、支援品を汗を絞って配って”消化”する状態です。

作業所の末端では、それを販売している有様です。(売らないという条件で契約しているはずでは?)

フリマも、例えば2次加工やカレーなどの食品は、保健所の衛生管理責任者(わたしも温泉の調理施設で取得しています。)の様な資格を取った人間がいるにもかかわらず、食中毒を恐れて会と関係なく個人の責任での参加となります。

会報では、年間〇〇トンの食糧支援と見出しが躍るのですが・・・・。

♪わたし、なんだか、ち~がうと感じてた~♪

会の方向を変えるということは、私もその責任を応分に負担するということだと思いました。

でも、チョボラなんです。

福祉活動〇十年と誇らしげに語る世界には興味ないんです。

出来ることをコツコツと。

考え抜いた末、亡くなったオトンの介護の後半に、フードバンクの活動は休止、会は脱退しました。

狭量と言われればその通り。

自分の納得がないままの活動は、心が青空にならなかったから。

わたしは、自分の自己満足のためと堂々と唱えます。

しかし東日本大震災の時、一般の方より迅速に物資の支援輸送が行えたのはこの組織の全国ネットワークのおかげだと思います。

とてもとても、この組織を紹介していただいた方々に感謝しています。

今日何故、この記事を書いたのかと言うと、定期的に足跡を残していただいてる方に、糸満市でのボランティア活動をネット上で広報されていられる方のブログのページにお邪魔して、「書こうかな」と想ったからです。

お会いしたことも、コメントを交わしたこともありませんが、この雉ブログ以前の雉ブログ時代からご訪問頂いてます。

サポートボランティア(さぽぼら)

この会の広報に、フードドライブの案内が書いてあったから思わず連想しました。

この文の主意は、ボランティア批判ではありません。

”雉も鳴かずば撃たれまい”と言う精神を記事にしただけなのですから。

糸満市のボランティアセンターを応援してくださいね。










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Posted by yo1 at 10:06│Comments(0)日記
 
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