2013年03月14日
この空の行方
自分が見上げる空の行方を、冬籠りの雪の中で考えていました。
春が来るのはわかってる。
どんな春かが問題。
今朝の新聞。
春闘トヨタ定昇・ボーナス満額回答?
とっさに思ってしまう。
輸出還付金制度。
下請け企業の分までも払った消費税、もどってくる仕組み。
もちろん国内下請け企業には、払い戻されない。
消費税5%から10%へと。
これ大きい。
リンクの記事でもデフレ下で8千14億円余り。
倍ならば1兆6千億円?
円安なので輸出企業には追い風もふく。
はたして、大手と下請けの賃金の企業間格差となるか円安による受注増を見込み全体ボトムアップするか?
アベノミクスの正体は、資産バブルの再来かも?と言われる。
確実にインフレターゲットは、達成される状況。
恩恵を受けられない業種は、消えていくしかないと予想。
産業の就労別人口の転換により、マクロ的に国内経済を変えていく必要性が叫ばれたのは1900年代だったと記憶します。
変われなかったからこそ、この国の従来の産業が中国や韓国などの近隣諸国へ移行したグローバル経済になっても同じ発想のループに陥ったのか?
TPPは、是か非か?
消費者には”安い”と言う点では絶対お得とおもうが、植民地時代のように単一プランテーション国家として、強い国の永久属国”ぽち”になる可能性あり。
つまり、車作るから食料と燃料おくれ。
国と言うプライド持てないのなら、”ぽち”にならざるをえない。
他方、ひょっとしたらエネルギー革命起こるかもしれない。
今の趨勢では、アメリカが非常に有利。
歴史的な産業転換がやってくる可能性が、大きい。
確実に言えるのは、格差が大きく広がりつつあること。
中間層は、この20年間で4分の一以下に激減している。
つまり、ゼロ・サム社会が近づいてきている。
人口問題とベビーブーム時代の退職者が大きく増える2015年あたりにターニングポイントか?
どうすればいいのか?
見上げる空の先、国境もなく果てなく続いているのだろうな。
考えているだけではしょうがないので、もう動いている。
自己責任です。
誰にも迷惑かけず退場すればいいのですから。
Posted by yo1 at 08:35│Comments(0)
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