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2012年03月10日

色鉛筆

色鉛筆

ブログ友、メタフアさんが紹介した色鉛筆によるアート。

誰もこんな日常の色鉛筆使うなんてやってなくて、初めての表現がすごいな!

今から書きたいこと。

寄せられたコメント曰く、「苦手だな。」

コメント欄を拝見して、あぁ感想が率直で心のどこかにある(ある種の)それは本能と言えるかもしれない感覚?に向き合うとそう思うのかな?

判るわと思った。

表現方法と、表現したかった本質的(人と言うものの根源)なものとは違うって難しい言い方しかできないのがもどかしいなぁ。

見てほしい作品があります。

色鉛筆

この作者の、作品群を見たい方はこちら。

素材は、土です。

表現方法は違うのだけれど、匂いっていうか自分は感じるんです。

自分だけだったら、ごめんと言う話なんですけど・・・。

「造らずにはいられない」という衝動の果てにあるものの正体?

突きつめていくと、誰もが持っている感情と言うか精神状態?

美しいとは感じられないかもしれないし、異様で気分悪くなるものかもしれない。

「芸術は、爆発だ!」と太郎さんは言った。

人は、その言葉を面白おかしく捉えたがこの頃「すごい!」と思っている。

それは、多分自分の中の感情を増幅して、形にすることなんだと。

沖縄県立美術館で太郎と沖縄展が丁度開催されていて拝観した。

悲しみや怒り、憧れといった感情や精神状態は私たちの中にもある。

そのことが、ベースになっているのかもしれない。

この作品たちは「わたしが感じたことを形にするとこうなるんです。それは、「わたし」そのもので、あなたはそんな「わたし」とどう向き合うんですか?

誰もいな部屋で、鏡の中の自分に向かい自分のどこかの部分と向き合った時いやおうもなく見えてしまう自分。

2つの作品に共通に感じたこと。

美しさの追求だけではないってこと。

この記事、拝見し半日以上ずっと考えていました。

結局形にならないうちに、文章化してしまいました。

良い作品見せていただきました。

メタファさんありがとう。




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Posted by yo1 at 02:21│Comments(2)語り
この記事へのコメント
こちらこそありがとう。
つぶつぶ出てても、怖い形相でも土はあったかいですね。
温度をためこんでいられる。
Posted by ★うずまきk at 2012年03月10日 21:33
UZさんへ。

実は、色鉛筆の作者のアメリカでの評論を探し当てて訳してみました。

その、評論の影響を色濃く受けた状態のこの記事です。

未消化ってかんじ?

南アフリカのヨハネスブルグ生まれの女性で、制作風景が写真で紹介されていました。

このひと、只者ではありません。
Posted by yo at 2012年03月11日 02:08
 
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