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2012年04月12日

時を旅してきた者たち。Ⅱ

私たちは、たかだか100年と言う歳月さえ存在することはかないません。

時を旅してきた者たち。Ⅱ

時の記憶を刻もうにも、生まれて死ぬまでの間に熟成期と言うものは、3分の一あればいい方でしょうか?

時を旅してきた者たち。Ⅱ

時を旅する者たちは、その間も時を記憶として、刻んでいきます。

時を旅してきた者たち。Ⅱ

あるものは、「銀化」という七色の羽のような不純物の膜をまとい、あるものは経年の摩耗により「玉(ぎょく)」のような光沢に変化していきます。

時を旅してきた者たち。Ⅱ

この者たちの、時の流れは人とは違うのかもしれませんね。

時を旅してきた者たち。Ⅱ

自らに手足はありません。

時を旅してきた者たち。Ⅱ

人が運ぶのみなのです。

時を旅してきた者たち。Ⅱ

植物は、美味しい果実を武器に、子孫を他所に運んでもらいます。

時を旅してきた者たち。Ⅱ

考えてみれば、そんなメカニズムだれがどうやって編み出せたのでしょう。

時を旅してきた者たち。Ⅱ

植物の脳ってどこにあるんだろう?

時を旅してきた者たち。Ⅱ

本能とは、何なんでしょうね?



この者たちにも、ひょっとしたら脳があるのかな?

時を旅してきた者たち。Ⅱ


このようなことを考えている自分たちの脳もまた、無限大の時間が蓄えられているのかもしれません。

時を旅してきた者たち。Ⅱ


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Posted by yo1 at 19:28│Comments(4)語り
この記事へのコメント
土木の施工管理をしていたとき、工事完成したら社長自らやぎ汁を作ってふるまうのがならわしでした。
そのときの山羊の背骨がものすごくきれいで私はよく家にもらって帰りました。
骨の中の脊髄を取り去るときれいな空洞で、そのままにぎりしめていると、彼らのDNAにある草原や岩や空気が私を包み込みました。

その背骨を使っていろいろ小物を作り友人知人に差し上げました。
見かけはプラステックと区別つかないので、これは何?と聞かれたことはありません。聞いてくれたらモンゴルの草原の話や岩場の話もできたんですが。

写真のビーズをゆっくりながめていると山羊のDNAのようなビーズのおしゃべりが聞こえてきたもので長いコメントになってしましました。
Posted by ★うずまきk★うずまきk at 2012年04月13日 05:14
うずまきさんへ。

やぎ=ひーじゃー=(冷たい湧水の)泉の意味もウチナー言葉にはあるとずっと前のけいしゅうさんのコメントで知りました。(2年以上前)

山羊は、知っていても湧水は意外と知らないうちなんちゅうー多いのかな?そんな印象を持ちました。

沖縄のの人にとって「やぎ」はおめでたい意味があるのかも。

このコメント見て、今度の沖縄行きに玉城の「垣花樋川(かきのはなひーじゃー)」行ってみようと思いました。

企画展の1週間、あっという間に過ぎています。

貴女の言う「時の記憶のおしゃべり」、そっと耳を傾けています。

おやゆびひめの翻訳で、昨夜Tweetという単語が出てきました。

そう、あのツィッターのもとになった言葉なんよねぇ。

昨日、madanさんと約束したスーパードライ・ブラック、21日用に買ってきました。

冷蔵庫に冷やしてもらうために、早めに送りますね。
(スッポンさんには、連絡済)

21日、皆さんが参集しているときは沖縄旅行の資金を稼ぐために箪笥の修理品の納品に行っています。

入沖はその晩遅くになりそうです。

皆さんが良い時間を持てますように。

へへへ、長いコメント得意です。
Posted by yo1yo1 at 2012年04月13日 06:35
ヒージャーの意味、知りませんでしたよー(*^_^*)
ヒージャー大好きなのにね!食べるのも、愛でるのも


うずまきさんの背骨再利用にはびっくりですが
読んで納得です(^.^)

yoさん
スーパードライ・ブラック楽しみにしています(●^o^●)
いろいろお心遣いありがとうございます
Posted by madan at 2012年04月13日 08:40
いやいや。

ケ・ラ・マではなく、ケセラセラ。

楽しんでくださいね。

皆さん、善人(よきひと)ですよ~。
Posted by yo1 at 2012年04月13日 09:13
 
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