2012年11月20日
汚れちまった悲しみに・・・。

堕天使と言う言葉があります。
上の写真は、そう見えなくもない。
この写真は、拾い物でずっとパソコンンのフォルダーの片隅に消去しがたく留め置かれていました。
・・・汚れちまった悲しみにという語句で始まる詩は、中原中也の有名な詩の一節です。
思い出の多くは、美しさの中にそっとしまわれていることが多いと思います。
その美しさが損なわれた時・・・・・、悲しみは汚されていくのでしょうか?
いま、出張まえ、出発直前。
このたびを無事終えたら、一つの決断をします。
それは、悲しみからの決別を意味し悲しみさえも汚してしまうことになるのかもしれません。
「汚れちまった悲しみに・・・・」というフレーズがふと浮かび遠くへ消え去ろうとするのを、後ろ髪を引きずるように記事を書きながら文字と言う形にとどめています。
このタイトルの言葉の意味を♪”噛みしめながら、生きています・・・・わたしなりに・・・・・”♪。
あっ、山口百恵になっていました。
行ってきます。
Posted by yo1 at 08:22│Comments(0)
│語り