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2013年02月14日

 FENCE 

柳ジョージさん、2011年10月10日に亡くなられたそうです。

熱烈なファンでもないけれど、メロディラインは好きでした。



”FENCEの向うのアメリカ  ”。

FENCE。

WEB辞書で調べると、スラングでは盗品買い受け所なんて書いてある。

もともとは、ディフェンスの接頭語が取れたもの。

沖縄を行くと必ずFENCEがある。

少し調べて考えてみた。

FENCE。

ある動画に行き着いた。

沖縄を撮りつづけた写真家の方の姿を追ったドキュメンタリーがヨウツベにあった。

何日か前、キャパと言う写真家のことを、記事にしました。

関連の神奈川県での展覧会のリンクでこの方の動画に行き着きました。



8分8秒から、写真家の独白が始まります。

人を撮りつづけた写真家が、風景と言う被写体に正面から向き合う。

同じこと・同じ場所にとどまっていることは、私にとって意味がない。

それは、プロの仕事として選んでいる限り許されない。

だから,怖いし、不安だけれど進んで行く。

風景写真と言う本人にとってアウエーのフィールドへ向かおうとする心境を語っていると感じました。

つ~か、そんな意味に取ったの自分だけ?

写真家は沖縄のFENCEを撮りつづける。

同事に、彼女のこころの中のいつの間にかできたFENCEを乗り越えようとしていたのでは?ハタッと行き当たった。

確か、癌の闘病で”うめちゃん”とかいう人工肛門と付き合っていると記憶している。

私のの娘がこの写真家の著書を嫁に行くとき、部屋に置いていった。

彼女は、過去として捨てていった。

5~6年前のこと。

で、この方の存在をしった次第です。

べつに縁も感じないけれど、時々この方の記事などに交通事故することがある。

動画の130回という再生回数は、決して多くはないだろうがキャパの記事から行きついてしまった。

自分も、自分の中にできたFENCEに行き着いた感じ。

がむしゃらに前へ、前へと進んでいる方がいたという話。

さて、自分のFENCEをどのように乗り越えようか?

カメに聞いても”カメのみぞ知る”。



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Posted by yo1 at 21:39│Comments(2)語り
この記事へのコメント
一瞬 所ジョージかと思って、 自分は ずいぶん世の中から 遠くなったあと 感慨にふけっていたら 顔がちょっと違っていました。
でも やっぱり 柳ジョージも わかりません。 
同じことでした。
Posted by アジュンマふきこアジュンマふきこ at 2013年02月15日 01:17
初コメいただきましてありがとうございます。

柳ジョージとレイニーウッドというバンドで活躍されていた人です。

このひと、前のバンドで自分可愛さの仲間に裏切られて逮捕され、たぶん人生観変わりました。

優しい面差しのさきに、哀しさを秘めた人だったのかもしれませんね。

出発までお忙しいと思います。

体調など、崩されぬようご自愛ください。
Posted by yo1yo1 at 2013年02月15日 06:02
 
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