2013年02月16日
3本の矢の行方、ころぶ前に杖?
このテーマは、私の様な経済素人がこの国の先行きを何によって判断するかということだとおもいます。
猿でもわかる”危ない前兆”はどこに表れるかをようやく見つけました。
アベノミクス相場が「バブル」になるとしたら ?
ダイヤモンドオンラインという経済。政治などのトレンドサイトです。(たぶん、会員登録しないと開けないかもしれませんが原文をお読みになりたい方はどうぞ。)
とりあえず、アベノミクスという経済政策が成功すればいいんです。
ただし私たちの知ってる言葉を使うならば、リスクとして何が起こるかをまず予測しなければいけません。
1つはスタグフレーション。
一見関係ないように見えますが過度の円安によって輸入資材や原油などが高騰した場合、経済が好転する前にインフレが起こるケースです。
当然失業率が改善されないまま物の値段が挙がったという記事が新聞に出れば、”スタグフレーション”に近づきます。
これは最悪と言われる”不況”です。
2つ目は、バブルです。
バブル自体は、何かの資産価値(例えば土地)が根拠もなく値上がりし実態と離れたところで投機対象となることです。
リーマンショックは、サブプライムローンと言われる金融資産や債権化したものが、バブッた(実際の価値から離れた)結果と言えるでしょう。
アベノミクスにより何が投機対象になるかは、まだわかりませんが、お金をじゃぶじゃぶとにかく市中に流すんです。
最初に債権と呼ばれるマーケットに変化が現れると言われています。
なんか難しいことを書いているのではないのですが、我慢してね。
バブルは、実体がないチキンゲームです。
どこかで、誰かがババをひくのです。
だれもババひきたくはないわな。
”ころぶ前の杖はないのか?”
前兆を予測できるならば、とにかく丸まることだと思っています。
猿でもわかるころぶ前の杖。
「暫定リスク・プレミアム」というものを計算出来るようにしましょね。
東京証券取引所のサイトへ行って直近の規模別・業種別PER・PBRという統計資料をPDFかEXCELのファイルでダウンロードしてきてください。
その中に、総合 という項目があります 。
そこから、PER(株価収益率) という数字を拾ってきてください。
今日(2月15日)ならば、23.6倍です。
1÷23.6と言う数式を立ててください。
0.042=4.2%くらいです。
これを、益利回りといいます。
高いほど株価は現在割安という目安だと思ってください。
次に、政府のGDP(国民総生産)の名目成長率を拾ってください。
今年だと、高めですが2.7%です。
最後に日本国債の長期金利10年物の利回りの数字を拾いましょう。
今日は、0.75%ですね。(ブルームバーグサイトより)
数式があります。
「益利回り」+「GDP名目成長率」-「長期金利」
当てはめましょうね。
4.2%+2.7%-0.75%=6.15
この6.15と言う数字を判断基準にあてはめます。
7%以上なら、「株価は安い。投資のチャンスかもしれない」
6%前後なら、「株価は普通の範囲内だ」
5%以下なら、「株価は高すぎる可能性が大きい。警戒せよ」
普通の範囲内という判定になります。
警戒区域は、この基準の5%を下回った場合株価は暴落の堰を超えつつあるということだそうです。
つまり・・・・・。
1)株価と企業利益のバランスでPERが上昇しすぎないか(益利回りが下がらないか)
2)予想される名目GDPの成長率が下がらないか
3)長期金利が上昇しないか
この3つを時々、チェックして数値を割り出せば一般のひとより先んじて異変に気が付くことができるでしょうか?
私は投資・株式は、前回のバブルの折も一切手を出しませんでした。
今回も、まったく関係ないのですがGDPの2倍を超える国債残高が物語ることはなにか?と考えた時、今度こけると杖がいるなと感じています。
ころばぬ先の杖ではなく、ころぶ前の杖ぐらいは持ちたいもんだと思っています。
ほんと、ただそれだけ。
こんど、ころんだら・・・・・いたいぞ~~~~っと。
デフォルトおおかみ老人でした。
あ~ぁ、書き終えたら0時をすぎちゃった。(今日久しぶりにシニアパソコン教室行き帰宅は午後9時半過ぎ)
寝ます。
起きたら、ラジオ体操だ。
猿でもわかる”危ない前兆”はどこに表れるかをようやく見つけました。
アベノミクス相場が「バブル」になるとしたら ?
ダイヤモンドオンラインという経済。政治などのトレンドサイトです。(たぶん、会員登録しないと開けないかもしれませんが原文をお読みになりたい方はどうぞ。)
とりあえず、アベノミクスという経済政策が成功すればいいんです。
ただし私たちの知ってる言葉を使うならば、リスクとして何が起こるかをまず予測しなければいけません。
1つはスタグフレーション。
一見関係ないように見えますが過度の円安によって輸入資材や原油などが高騰した場合、経済が好転する前にインフレが起こるケースです。
当然失業率が改善されないまま物の値段が挙がったという記事が新聞に出れば、”スタグフレーション”に近づきます。
これは最悪と言われる”不況”です。
2つ目は、バブルです。
バブル自体は、何かの資産価値(例えば土地)が根拠もなく値上がりし実態と離れたところで投機対象となることです。
リーマンショックは、サブプライムローンと言われる金融資産や債権化したものが、バブッた(実際の価値から離れた)結果と言えるでしょう。
アベノミクスにより何が投機対象になるかは、まだわかりませんが、お金をじゃぶじゃぶとにかく市中に流すんです。
最初に債権と呼ばれるマーケットに変化が現れると言われています。
なんか難しいことを書いているのではないのですが、我慢してね。
バブルは、実体がないチキンゲームです。
どこかで、誰かがババをひくのです。
だれもババひきたくはないわな。
”ころぶ前の杖はないのか?”
前兆を予測できるならば、とにかく丸まることだと思っています。
猿でもわかるころぶ前の杖。
「暫定リスク・プレミアム」というものを計算出来るようにしましょね。
東京証券取引所のサイトへ行って直近の規模別・業種別PER・PBRという統計資料をPDFかEXCELのファイルでダウンロードしてきてください。
その中に、総合 という項目があります 。
そこから、PER(株価収益率) という数字を拾ってきてください。
今日(2月15日)ならば、23.6倍です。
1÷23.6と言う数式を立ててください。
0.042=4.2%くらいです。
これを、益利回りといいます。
高いほど株価は現在割安という目安だと思ってください。
次に、政府のGDP(国民総生産)の名目成長率を拾ってください。
今年だと、高めですが2.7%です。
最後に日本国債の長期金利10年物の利回りの数字を拾いましょう。
今日は、0.75%ですね。(ブルームバーグサイトより)
数式があります。
「益利回り」+「GDP名目成長率」-「長期金利」
当てはめましょうね。
4.2%+2.7%-0.75%=6.15
この6.15と言う数字を判断基準にあてはめます。
7%以上なら、「株価は安い。投資のチャンスかもしれない」
6%前後なら、「株価は普通の範囲内だ」
5%以下なら、「株価は高すぎる可能性が大きい。警戒せよ」
普通の範囲内という判定になります。
警戒区域は、この基準の5%を下回った場合株価は暴落の堰を超えつつあるということだそうです。
つまり・・・・・。
1)株価と企業利益のバランスでPERが上昇しすぎないか(益利回りが下がらないか)
2)予想される名目GDPの成長率が下がらないか
3)長期金利が上昇しないか
この3つを時々、チェックして数値を割り出せば一般のひとより先んじて異変に気が付くことができるでしょうか?
私は投資・株式は、前回のバブルの折も一切手を出しませんでした。
今回も、まったく関係ないのですがGDPの2倍を超える国債残高が物語ることはなにか?と考えた時、今度こけると杖がいるなと感じています。
ころばぬ先の杖ではなく、ころぶ前の杖ぐらいは持ちたいもんだと思っています。
ほんと、ただそれだけ。
こんど、ころんだら・・・・・いたいぞ~~~~っと。
デフォルトおおかみ老人でした。
あ~ぁ、書き終えたら0時をすぎちゃった。(今日久しぶりにシニアパソコン教室行き帰宅は午後9時半過ぎ)
寝ます。
起きたら、ラジオ体操だ。
Posted by yo1 at 00:13│Comments(0)
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