2013年03月03日
本当にあった?怖い話。
語りと言うカテゴリーということで、定かではない話の1つを語りぶしゃーし。
息子は、中学の同級生たちと沖縄旅行に行って10日ほど前に帰ってきた。
吹雪の北陸から沖縄へ行ったら、暑いのなんの。
で、夜のホテルでは窓開けっ放し。(結果的に彼は風邪ひいた。)
那覇市内で酒飲んで、まだ足りない面々が息子の部屋で吞み直したらしい。
怖かった話をしようと言うことになったらしい。
メンバーに女性もいて、彼女たち(二人が同じ体験者)が入った女子高(現在は共学となった)の1年生当時のクラスの出来事から話は始まった。
高校に入ると、色々な地区や中学から新入生がやってきて初めはなかなか打ち解けないものです。
その中で、本当に地区も学校もバラバラ同士の4人が突然ニックネームの様な昔の人の名前で呼び合うようになった。
4人は、とても仲良しで固まったらしい。
1か月もたたないうちに、教室に異変が起こり始めた。
発狂したように狂う生徒が出始めたそうである。
1人は、学校をやめていった。
クラスには体調を崩す生徒も出始めたらしい。
そんなある日、クラスの担任がやはり神経を病み休職したらしい。
新しくきた教師を、4人は”殿”と呼び始めたらしい。
なんかやばいなと同級生の2人は感じてたらしい。
ある日の休憩時間。
クラスの一人の女生徒が、狂ったように暴れだし泡を吹いて倒れたらしい。
例の4人のうち一人が”殿を、殿を呼べ!”と叫んだらしい。
”殿”が急いでやってきた。
4人は、倒れた生徒を取り囲み、”殿”がその生徒に”手かざし”を始め呪文のようなものを唱えてらしい。
当然、周りで見ていた他の生徒は、事態が吞みこめず唖然とした雰囲気になったらしい。
倒れた生徒は、やがて意識を取り戻したそうだが何も覚ええ居なかったということである。
”あんたらいったいなんね?”
この1件があって、他の生徒と詰め寄った。
4人の一人が、答えた。
”信じられないかもしれないけれど、あすこにある木はある世界との通路で、そこからこの世界へ逃げ込んだものがいる”
”私たちは、そのものを追ってきた”
俄かに信じがたい話ではある。
この事は、父兄の間で問題となり”殿”と呼ばれた教師は、学校を去った。
4人と言えば、互いに呼び合った名前も忘れたように赤の他人となっていったらしい。
”あそこにある木”はその後3年間を過ごすと確かに不思議な木だったらしい。
なにせ、冬になり雪が降っても、その木だけは絶対雪が溶けたように積もらないらしい。
ありえないと思うかもしれない。
しかし、雪国の人間は知っている。
山奥の雪深いところでも、最初に雪が溶けだし地面が現れるのは木の幹付近であるという事実。
息子の話の途中から悪寒に襲われた。
話の結末は、沖縄のホテルで突如として部屋の照明が赤い発光と共に消えたことにある。
あまりの突然に、女性の同級生は、悲鳴を上げて逃げて行ったそうである。
この発光現象は何年も前に、息子は経験していた。
当時、息子はわが温泉の支配人だった。
やはり、不思議な能力のある友人とある晩温泉の宿直室で飲んでいたら、突然部屋の電気が同じように赤く発光して停電。
それから、温泉が止った。
初めて書くが、温泉の埋め立ての土は近くの土建業者が奥山の集落のスキー場開発の折、集落の墓地を造成した残土をただで持ち込んだものだという。
火葬が始まってからその歴史は長くない。
その奥山の集落は、何百年も前から湯治場として有名で人は古くから住んでいるところであった。
当時は土葬も多く墓石を移動しただけの移転では、人骨も含め得体のしれないものも含まれていたのではないか?
しかも、後でショッキングな話もあった。
現在温泉があるところは、地元の集落の火葬場が目の前にあったところらしい。
オトンが元気に温泉に出勤していたころの話だ。
事務所にいると、前垂れをした昔の子供が突然目の前を横切って行ったらしい。
息子に至っては、うなされて目覚めると自分の布団の上に髪をふり乱した女の人が馬乗りになりじっと見つめていて、身動きできな状態を何度か経験したらしい。
誰もいないのに、2階で寝ていると窓の外から声がしたそうである。
しかし、昔から火葬場や墓地の跡で商売すると繁盛するという言い伝えがある。
亡くなった人が、人を招くということらしい。
こういう場合、事態を好意的にみることにしている。
商売繁盛、家内安全?
推測である。
息子たちが泊まったホテルが何処か聞き忘れたのであるが、もしかしたら人が多く死んだところや何かの通路とか墓地跡とかややこしい場所だったのではないだろうか?
見えない世界のことである。
信じようと信じまいとの世界である。
息子には、過去変なものが見えてしまうという体験が、多々ある。
彼にとっては、日常なのであまり気にしていない。
息子は、自分がこのように沖縄のサーバーにお気楽にブログ記事書きこんでいるなんて、露の頭も知らない。
ましてや、ファンタジーによく似たこと書いているなんて毛頭考えてもいない。
この話してくれたのは、”本当は怖い沖縄の話”という本を昨年買ったばかりなのに彼が借りて読んでて、”親父あの本読んだ?”という問いかけから始まった。
女子高の話ではなくて、その沖縄本の内容は、沖縄にはスピリチュアルが存在するという沖縄怪談話の本だったからだ。
本の内容は、うなずけない内容ではないなと感じていたから否定はしない。
ある現象(発光)が共通するところに、気持ち悪さと言うか真実味があるのである。
その本には、新都心についても書いてあった。
沖縄はある意味、傷ついた島なのかもしれない。
実感で言うと、スピリチュアルという観点で考えると、玉城城と言う遺跡がある。
あの遺跡の城壁内は、特殊を感じる。
まだ通路が生きていまいか?
数年前に、グスク巡りを集中的にしていた時期があった。
これからも折を触れてめぐってみたいが、名も知れぬグスク跡と鳥居が共存する不思議な場所もあってなんとも不思議な”気”が点在する場所であるに違いない。
神さまや霊魂が存在するかしないかは、知ったことでない。
おがみ屋さんでもない。
事実は事実なんだし、見えてしまうものは見えてしまうとお話。
幽霊は、普通の格好で足もある。
なんてことのないものだと息子は言っている。
いや~、本当にあった?怖い話でした。
怖くないかな?
おしまい。
今日の最終記事。
めでたし、めでたし。
息子は、中学の同級生たちと沖縄旅行に行って10日ほど前に帰ってきた。
吹雪の北陸から沖縄へ行ったら、暑いのなんの。
で、夜のホテルでは窓開けっ放し。(結果的に彼は風邪ひいた。)
那覇市内で酒飲んで、まだ足りない面々が息子の部屋で吞み直したらしい。
怖かった話をしようと言うことになったらしい。
メンバーに女性もいて、彼女たち(二人が同じ体験者)が入った女子高(現在は共学となった)の1年生当時のクラスの出来事から話は始まった。
高校に入ると、色々な地区や中学から新入生がやってきて初めはなかなか打ち解けないものです。
その中で、本当に地区も学校もバラバラ同士の4人が突然ニックネームの様な昔の人の名前で呼び合うようになった。
4人は、とても仲良しで固まったらしい。
1か月もたたないうちに、教室に異変が起こり始めた。
発狂したように狂う生徒が出始めたそうである。
1人は、学校をやめていった。
クラスには体調を崩す生徒も出始めたらしい。
そんなある日、クラスの担任がやはり神経を病み休職したらしい。
新しくきた教師を、4人は”殿”と呼び始めたらしい。
なんかやばいなと同級生の2人は感じてたらしい。
ある日の休憩時間。
クラスの一人の女生徒が、狂ったように暴れだし泡を吹いて倒れたらしい。
例の4人のうち一人が”殿を、殿を呼べ!”と叫んだらしい。
”殿”が急いでやってきた。
4人は、倒れた生徒を取り囲み、”殿”がその生徒に”手かざし”を始め呪文のようなものを唱えてらしい。
当然、周りで見ていた他の生徒は、事態が吞みこめず唖然とした雰囲気になったらしい。
倒れた生徒は、やがて意識を取り戻したそうだが何も覚ええ居なかったということである。
”あんたらいったいなんね?”
この1件があって、他の生徒と詰め寄った。
4人の一人が、答えた。
”信じられないかもしれないけれど、あすこにある木はある世界との通路で、そこからこの世界へ逃げ込んだものがいる”
”私たちは、そのものを追ってきた”
俄かに信じがたい話ではある。
この事は、父兄の間で問題となり”殿”と呼ばれた教師は、学校を去った。
4人と言えば、互いに呼び合った名前も忘れたように赤の他人となっていったらしい。
”あそこにある木”はその後3年間を過ごすと確かに不思議な木だったらしい。
なにせ、冬になり雪が降っても、その木だけは絶対雪が溶けたように積もらないらしい。
ありえないと思うかもしれない。
しかし、雪国の人間は知っている。
山奥の雪深いところでも、最初に雪が溶けだし地面が現れるのは木の幹付近であるという事実。
息子の話の途中から悪寒に襲われた。
話の結末は、沖縄のホテルで突如として部屋の照明が赤い発光と共に消えたことにある。
あまりの突然に、女性の同級生は、悲鳴を上げて逃げて行ったそうである。
この発光現象は何年も前に、息子は経験していた。
当時、息子はわが温泉の支配人だった。
やはり、不思議な能力のある友人とある晩温泉の宿直室で飲んでいたら、突然部屋の電気が同じように赤く発光して停電。
それから、温泉が止った。
初めて書くが、温泉の埋め立ての土は近くの土建業者が奥山の集落のスキー場開発の折、集落の墓地を造成した残土をただで持ち込んだものだという。
火葬が始まってからその歴史は長くない。
その奥山の集落は、何百年も前から湯治場として有名で人は古くから住んでいるところであった。
当時は土葬も多く墓石を移動しただけの移転では、人骨も含め得体のしれないものも含まれていたのではないか?
しかも、後でショッキングな話もあった。
現在温泉があるところは、地元の集落の火葬場が目の前にあったところらしい。
オトンが元気に温泉に出勤していたころの話だ。
事務所にいると、前垂れをした昔の子供が突然目の前を横切って行ったらしい。
息子に至っては、うなされて目覚めると自分の布団の上に髪をふり乱した女の人が馬乗りになりじっと見つめていて、身動きできな状態を何度か経験したらしい。
誰もいないのに、2階で寝ていると窓の外から声がしたそうである。
しかし、昔から火葬場や墓地の跡で商売すると繁盛するという言い伝えがある。
亡くなった人が、人を招くということらしい。
こういう場合、事態を好意的にみることにしている。
商売繁盛、家内安全?
推測である。
息子たちが泊まったホテルが何処か聞き忘れたのであるが、もしかしたら人が多く死んだところや何かの通路とか墓地跡とかややこしい場所だったのではないだろうか?
見えない世界のことである。
信じようと信じまいとの世界である。
息子には、過去変なものが見えてしまうという体験が、多々ある。
彼にとっては、日常なのであまり気にしていない。
息子は、自分がこのように沖縄のサーバーにお気楽にブログ記事書きこんでいるなんて、露の頭も知らない。
ましてや、ファンタジーによく似たこと書いているなんて毛頭考えてもいない。
この話してくれたのは、”本当は怖い沖縄の話”という本を昨年買ったばかりなのに彼が借りて読んでて、”親父あの本読んだ?”という問いかけから始まった。
女子高の話ではなくて、その沖縄本の内容は、沖縄にはスピリチュアルが存在するという沖縄怪談話の本だったからだ。
本の内容は、うなずけない内容ではないなと感じていたから否定はしない。
ある現象(発光)が共通するところに、気持ち悪さと言うか真実味があるのである。
その本には、新都心についても書いてあった。
沖縄はある意味、傷ついた島なのかもしれない。
実感で言うと、スピリチュアルという観点で考えると、玉城城と言う遺跡がある。
あの遺跡の城壁内は、特殊を感じる。
まだ通路が生きていまいか?
数年前に、グスク巡りを集中的にしていた時期があった。
これからも折を触れてめぐってみたいが、名も知れぬグスク跡と鳥居が共存する不思議な場所もあってなんとも不思議な”気”が点在する場所であるに違いない。
神さまや霊魂が存在するかしないかは、知ったことでない。
おがみ屋さんでもない。
事実は事実なんだし、見えてしまうものは見えてしまうとお話。
幽霊は、普通の格好で足もある。
なんてことのないものだと息子は言っている。
いや~、本当にあった?怖い話でした。
怖くないかな?
おしまい。
今日の最終記事。
めでたし、めでたし。
Posted by yo1 at 23:42│Comments(0)
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