2012年12月01日
収束と終息。
3号機で4780ミリシーベルト=昨年11月より高く、福島第1-東電
東京電力は28日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階の北東エリアにロボットを投入し、放射線量を測定したところ、床表面付近で毎時最高4780ミリシーベルトに上ったと発表した。昨年11月にほぼ同じ場所の線量を計測した際は同1300ミリシーベルトだった。
東電によると、調査は27日に実施。ロボット2台を入れ、約1時間40分にわたり、線量の測定や状況確認を行った。東電社員や協力企業の作業員計12人で調査を行い、最大の被ばく線量だった人は0.52ミリシーベルトだったという。(2012/11/28-20:08)時事通信NET配信より。
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昨年の12月と記憶しています。
原発事故について、「収束宣言」が、時の総理大臣から発せられました。
「収束」という言葉に近い言葉に「終息」と言う言葉があります。
「収束」とは、事態が「あるまとまりになること・収まる」ことで、「終息」は、単純に、事態が「終わる」ことだそうです。
ということは、フクイチの事故はあの時点で、無秩序の状態からコントロールできる秩序状態に入ったという宣言でした。
収束というのは、文字を見ると分かりますが、「束に収まる」という意味です。
これは、広がりがある事態が、「束」つまり、ある「まとまり」へと移行することで、まとまりに収まることが、秩序状態だとすると、無秩序だったのが、秩序になるという風な意味になるそうです。
終息というのは、「息が終わる」と読めます。これは人が死んで息がなくなるというような感じがしますが、人の死についてというより、物事の事態が、死ぬように、終わりを迎えるということだそうです。
まぎらわしい言葉です。
原発事故に関して、この言葉の持つ意味は、「根本的な問題は決して、解決されていない」ということではないでしょうか?
言葉遊びをしている暇はないと思いました。
東京電力は28日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階の北東エリアにロボットを投入し、放射線量を測定したところ、床表面付近で毎時最高4780ミリシーベルトに上ったと発表した。昨年11月にほぼ同じ場所の線量を計測した際は同1300ミリシーベルトだった。
東電によると、調査は27日に実施。ロボット2台を入れ、約1時間40分にわたり、線量の測定や状況確認を行った。東電社員や協力企業の作業員計12人で調査を行い、最大の被ばく線量だった人は0.52ミリシーベルトだったという。(2012/11/28-20:08)時事通信NET配信より。
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昨年の12月と記憶しています。
原発事故について、「収束宣言」が、時の総理大臣から発せられました。
「収束」という言葉に近い言葉に「終息」と言う言葉があります。
「収束」とは、事態が「あるまとまりになること・収まる」ことで、「終息」は、単純に、事態が「終わる」ことだそうです。
ということは、フクイチの事故はあの時点で、無秩序の状態からコントロールできる秩序状態に入ったという宣言でした。
収束というのは、文字を見ると分かりますが、「束に収まる」という意味です。
これは、広がりがある事態が、「束」つまり、ある「まとまり」へと移行することで、まとまりに収まることが、秩序状態だとすると、無秩序だったのが、秩序になるという風な意味になるそうです。
終息というのは、「息が終わる」と読めます。これは人が死んで息がなくなるというような感じがしますが、人の死についてというより、物事の事態が、死ぬように、終わりを迎えるということだそうです。
まぎらわしい言葉です。
原発事故に関して、この言葉の持つ意味は、「根本的な問題は決して、解決されていない」ということではないでしょうか?
言葉遊びをしている暇はないと思いました。
Posted by yo1 at 05:26│Comments(0)
│フクシマノート