2012年12月11日
プルちゃん
胃カメラ吞んで、一応癌じゃなかったということで少し浮かれてブログ記事挙げて今日は日帰り出張。
三重県まで行ってきました。
いちおう、注文の小引出しの総桐たんすをお買い上げいただいたお客様のオプションで、布貼り朱漆仕上げということでいそいそと心も軽く・・・。
3か月まえ、取引先の紹介で鍼灸の名医に出会い、夫婦で湯の山の名湯に入った後、針とお灸をしてもらい還ってきました。
ここまで頑張って来た自分たちの体をいたわるご褒美。
大変満足。
このたびの、寒波は金沢より福井敦賀から滋賀県の山間部を通り伊吹山、鈴鹿山脈沿いに大雪を降らせました。
余韻は今日も残っていて、行き帰りの福井・滋賀県境は雪が上からではなく横というか真正面から降ってくる視界がパラノイア状態。
神経を使ったが、雪路の運転はやはり慣れているというか身についているなと時速80キロを維持。
ただし、ブレーキかけると即死ですが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝出発前まで、ずっと検証していたことあり。
3.11があり、一連のフクイチの爆発で3号機がきのこ雲をあげた3.14のあたりで異変を察していたブログ記事を捜していました。
「カナダDE日本語」
やはり一報は、海外の日本人から。
拾ったのは、
「あるうそつきのブログ」
半信半疑であったらしいが、多くの日本人が知ったのはこれから数か月後と言うことを考え合わせると、マスコミも含め情報の隠ぺいがあったとしか思えない。
話は飛ぶのですが、私が管理を担当している貸しビルのロフト部分に住んでいた人がゴルゴ13を70~80冊おいて行かれました。
何年もそのままにしてあったのですが、正月にかけてオコズカイも足りないので、新しい本を買うのを辞めてゴルゴ13完全読破をしたいと10冊ほど拝借してきました。
その1冊目を読んだら・・・・なんと!2004年4月13日発行のビッグコミック別冊に「饒舌なコイン」と言うタイトルで使用済み核燃料の貯蔵問題が描かれているではありませんか!
「ウラルの核惨事」
ぼた山と言う石炭の採掘後のくずを捨てた山は、その酸化熱により自然発火します。
これと同じような現象が、使用済み核燃料を大量に1か所に貯蔵していると起ります。
軽水炉と呼ばれるタイプの原子力発電所では、 ウランが燃料として使われています。
ウランには燃える(核分裂する)ウラン235と燃えない (核分裂しにくい)ウラン238があり、天然ウランにおけるウラン238の割合は99.3%、 軽水炉燃料中でも95~97%程度と大部分を占めています。
しかしこの燃えないウラン238は、 中性子を吸収すると燃えるプルトニウム239に変わる性質を持っています。
プルトニウムは、中性子を吸収すると核分裂する性質があるため、原子炉の燃料として使うことができます。
ウランの大部分を占める燃えないウラン238を燃えるプルトニウム239に変えることで、ウラン資源を有効に利用することができます。
ここまでの説明は、敦賀原発「もんじゅ」のプルサーマル計画のページから引用しました。
やはりここまできたら、このプルちゃんの知識をすこしでも吸収しようと1時間前まで検索エンジンフル回転させました。
なんか、まとめるのが億劫になるほどのデータになったのですがなんとか我慢してこの記事書いてます。
それは、3月14日に90歳近くの両親と妻と一人息子を連れてガソリンがない中、封鎖された高速ではなく一般道を自分の勘を信じてひたすら新潟方面へ向かい、金沢に住む私に連絡してくれた福島在住の友人の姿が、心に焼き付いて離れないからです。
その時点で、それが大変な事故だという認識を持って居たのは国民の少数で、つい何日か前、私のお店にいらっしゃった小学校の先生は「放射能は植物に少し浴びせると生育が良いそうだから、かえって放射能が少しあるほうが良いそうですね」と大真面目に語ったとヨメはんから聞きました。
小学校の教師ですら、これですもの。
なんか、目の前が暗くなりました。
で、ウランの大部分を占める燃えないウラン238に中性子と言うものをぶち当てるとプルちゃん5兄弟が発生。
プルトニウム同位体名 半減期(年) 主な放射線
プルトニウム 238 87.7 アルファ線
プルトニウム 239 24,100 アルファ線
プルトニウム 24O 6,540 アルファ線
プルトニウム 241 14.4 ベータ線
プルトニウム 242 376,000 アルファ線
半減期の単位をご覧ください。
半端な年月ではない。
このように一度燃したウランから再度燃せるプルトニュウムを生成し再び燃料として使うという永遠の灯を作る作業をプルサーマル計画と呼びその結果できた燃料をMOX燃料と言います。
フクイチでは、3号炉に使われていました。
あのきのこ雲の上がった原子炉ですよね。
プルちゃんは、ウランの1000倍弱の中性子を出すそうです。
これが、互いに中性子をぶつからせて干渉し合うと、偶数で割り切れるプルチャン240などは自発的に不安定な核融合を起こすということです。
これは次々と、核融合の連鎖を起こし核爆発に至るというリスクがあり、水の遮蔽と冷却を怠りなく必要とします。
半減期の間、冷やし続ける自信ありますか?
最長24.000年。
容器も劣化させず保管できるのでしょうか?
現生人類のクロマニヨン人がフランスの洞窟クスコーで、獣の絵を描いてた頃なんですけど・・・・。
三重県まで行ってきました。
いちおう、注文の小引出しの総桐たんすをお買い上げいただいたお客様のオプションで、布貼り朱漆仕上げということでいそいそと心も軽く・・・。
3か月まえ、取引先の紹介で鍼灸の名医に出会い、夫婦で湯の山の名湯に入った後、針とお灸をしてもらい還ってきました。
ここまで頑張って来た自分たちの体をいたわるご褒美。
大変満足。
このたびの、寒波は金沢より福井敦賀から滋賀県の山間部を通り伊吹山、鈴鹿山脈沿いに大雪を降らせました。
余韻は今日も残っていて、行き帰りの福井・滋賀県境は雪が上からではなく横というか真正面から降ってくる視界がパラノイア状態。
神経を使ったが、雪路の運転はやはり慣れているというか身についているなと時速80キロを維持。
ただし、ブレーキかけると即死ですが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝出発前まで、ずっと検証していたことあり。
3.11があり、一連のフクイチの爆発で3号機がきのこ雲をあげた3.14のあたりで異変を察していたブログ記事を捜していました。
「カナダDE日本語」
やはり一報は、海外の日本人から。
拾ったのは、
「あるうそつきのブログ」
半信半疑であったらしいが、多くの日本人が知ったのはこれから数か月後と言うことを考え合わせると、マスコミも含め情報の隠ぺいがあったとしか思えない。
話は飛ぶのですが、私が管理を担当している貸しビルのロフト部分に住んでいた人がゴルゴ13を70~80冊おいて行かれました。
何年もそのままにしてあったのですが、正月にかけてオコズカイも足りないので、新しい本を買うのを辞めてゴルゴ13完全読破をしたいと10冊ほど拝借してきました。
その1冊目を読んだら・・・・なんと!2004年4月13日発行のビッグコミック別冊に「饒舌なコイン」と言うタイトルで使用済み核燃料の貯蔵問題が描かれているではありませんか!
「ウラルの核惨事」
ぼた山と言う石炭の採掘後のくずを捨てた山は、その酸化熱により自然発火します。
これと同じような現象が、使用済み核燃料を大量に1か所に貯蔵していると起ります。
軽水炉と呼ばれるタイプの原子力発電所では、 ウランが燃料として使われています。
ウランには燃える(核分裂する)ウラン235と燃えない (核分裂しにくい)ウラン238があり、天然ウランにおけるウラン238の割合は99.3%、 軽水炉燃料中でも95~97%程度と大部分を占めています。
しかしこの燃えないウラン238は、 中性子を吸収すると燃えるプルトニウム239に変わる性質を持っています。
プルトニウムは、中性子を吸収すると核分裂する性質があるため、原子炉の燃料として使うことができます。
ウランの大部分を占める燃えないウラン238を燃えるプルトニウム239に変えることで、ウラン資源を有効に利用することができます。
ここまでの説明は、敦賀原発「もんじゅ」のプルサーマル計画のページから引用しました。
やはりここまできたら、このプルちゃんの知識をすこしでも吸収しようと1時間前まで検索エンジンフル回転させました。
なんか、まとめるのが億劫になるほどのデータになったのですがなんとか我慢してこの記事書いてます。
それは、3月14日に90歳近くの両親と妻と一人息子を連れてガソリンがない中、封鎖された高速ではなく一般道を自分の勘を信じてひたすら新潟方面へ向かい、金沢に住む私に連絡してくれた福島在住の友人の姿が、心に焼き付いて離れないからです。
その時点で、それが大変な事故だという認識を持って居たのは国民の少数で、つい何日か前、私のお店にいらっしゃった小学校の先生は「放射能は植物に少し浴びせると生育が良いそうだから、かえって放射能が少しあるほうが良いそうですね」と大真面目に語ったとヨメはんから聞きました。
小学校の教師ですら、これですもの。
なんか、目の前が暗くなりました。
で、ウランの大部分を占める燃えないウラン238に中性子と言うものをぶち当てるとプルちゃん5兄弟が発生。
プルトニウム同位体名 半減期(年) 主な放射線
プルトニウム 238 87.7 アルファ線
プルトニウム 239 24,100 アルファ線
プルトニウム 24O 6,540 アルファ線
プルトニウム 241 14.4 ベータ線
プルトニウム 242 376,000 アルファ線
半減期の単位をご覧ください。
半端な年月ではない。
このように一度燃したウランから再度燃せるプルトニュウムを生成し再び燃料として使うという永遠の灯を作る作業をプルサーマル計画と呼びその結果できた燃料をMOX燃料と言います。
フクイチでは、3号炉に使われていました。
あのきのこ雲の上がった原子炉ですよね。
プルちゃんは、ウランの1000倍弱の中性子を出すそうです。
これが、互いに中性子をぶつからせて干渉し合うと、偶数で割り切れるプルチャン240などは自発的に不安定な核融合を起こすということです。
これは次々と、核融合の連鎖を起こし核爆発に至るというリスクがあり、水の遮蔽と冷却を怠りなく必要とします。
半減期の間、冷やし続ける自信ありますか?
最長24.000年。
容器も劣化させず保管できるのでしょうか?
現生人類のクロマニヨン人がフランスの洞窟クスコーで、獣の絵を描いてた頃なんですけど・・・・。
Posted by yo1 at 23:20│Comments(0)
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